2019-01-01から1年間の記事一覧
夏休みまえになると願書を書くことになる。 願書の考え方などは以前のエントリーを参照いただきたいのだが、どうしても必要なのが教育方針を反映した「エピソード」である。 普段から教育方針を夫婦で会話し、言語化されているご家庭であれば普段から子供と…
今回は今年の話ではないが知り合い2人がご縁をいただいた幼稚舎、横浜初等部のお話。 お一人は幼稚舎。どフリーで合格を勝ち取ったかた。ご両親が慶應義塾出身者でもなく、親族に出身者や在校生がいるわけでもない。試しに受けたら受かったと。 話を聞いてい…
お受験が終わり振り返るといろいろな固定観念というか通説というかそのようなもののバイアスが強かったと今さらながらに反省する。(内容は一部以前のエントリーと重複する) 新年長になった方々はそろそろ志望校はどうするのか?と教室から聞かれたりすると…
さて、いよいよ新年長クラスが始まり、本番に向けて一気にスピード感が増してきているかと思う。今回はお受験の服装についてまとめておく。(一部以前の記事と重複する) まず、主役の子供。お受験は長く冬~春~夏~秋と季節は巡る。結果子供の服装も変わる…
お受験は子供を抱えた親の障害物競走というのは言いえて妙で、小学校受験は子供のみならず親の努力が少なからず必要だ。いい悪いはおいておいて、正直共働き世帯はとても大変。効率性で成り立っていない世界なので、結局は子供にどこまで時間を捻出できるか…
そろそろ我が家のような新入学準備をしている家庭も多いかと思う。早いところでは制服の採寸も終えているような話もきく。今回は入学時の小物をいかにそろえるか書いてみる。 学校によってどこからどこまでが学校指定で、何を各自が用意するものなのか違う。…
先日コメントをいただき、ふと「小学校受験」と「中学校受験」「大学受験」、そして「就職活動」では、小学校受験≒就活 、 中学校受験≒大学受験 なんだなと思うことがあった。今回は特に小学校受験と就活の類似性について書いてみようと思う。 類似性を語る…
ひとりでとっくん100においては「数の総合問題」として分類されている、いわゆる暗算問題がある。たとえば、「公園で7人の子が遊んでいましたが、途中で3人家に帰り、そのあと2人新たに公園にやってきました。今公演にいるのは何人ですか?」というもの。発…
我が家のお受験のスタートは新年長の直前と遅く、何かにつけて早くやっておけばよかったということが多かった。逆に受験準備になるとも思わずやっていて、やっててよかったと思ったこともある。今回は年少のうちからやっておけばよかったと思ったこと、これ…
お受験準備をしていく際、家庭でのペーパーは避けては通れない。実際親も子もパワーがかかるのが家庭でのペーパー対策となる。ひとりでとっくん365日や教室の復習、その他テキストでとにかく量をやっていく。子供は(我が子は)一度やっただけでは、2・3日…
我が家は私が会社員、妻が主婦、我が子は長女の一人っ子という家族構成。小学校受験に立ち向かうに当たっての夫婦間での役割分担というか望むと望まざるとを関係なく科されるロールの話を。 父親である私の朝は以下のような感じ。 1 娘を起こす 2 朝の散歩に…
さて、コメントでご質問をいただいたこともあり、学校のカラーを感じとるための機会、「説明会」「見学会」について書いてみようと思う。 説明会は校長先生のお話を聞くスタイルが大半だが、説明会の後に学校見学や授業体験をさせてくれる学校もある。(それ…
お受験にはお金がかかる。当たり前のことといえばその通り。某サイトのコメント欄にはそんなこと気にするのであればそもそも小学校受験しない方がよいというご意見があふれている。ただ無駄なお金は使いたくないし節約もしたい。お受験には総額300万ほどは確…
さて、インターエデュなどでは「補欠合格」の繰り上がりの話が毎年話題に上がっている。私の知っている家庭もただいま補欠の繰り上がりをまっている。この「補欠」。待つ時間がとても長く、とてもしんどい。 例えば、神奈川校が第一志望の方であれば、その試…
さて、小学校受験に限らず、就活などでも何かと話題になる写真。タレントさんやアナウンサーさんだったらあるかもしれないが、願書にはる写真で合格したり落ちたりしないだろうと思うし、お受験を終えた今でもそう思う。就活における面接官も何度となく経験…
幼児教室はいったいどこを選べばよいのだろうか。志望校・予算・学習進度によっても違うのだと思うが、我が家で検討した幼児教室は以下。 (どこかの教室の宣伝でもないし、逆にどこかの教室の営業妨害をしたいわけではないのでご理解いただきたい) ・新芽…
我が子が唯一得意な図形。難関校しかほぼ出題されないといってもよいが、出題するのが好きな学校がある。志望校の問題の傾向を見てどこまでやり込むか決めるとよい。 今回は図形分割。簡単に言うとパズルな訳だが、ある程度パターンを覚えていくしかない。や…
今回はお受験ではなく、お受験が終わった直後にやっていることを書いておこうと思う。 我が家のお受験は11月3日をもって終了したのだが、入学準備をするにあたって周囲を見渡してみると「ひらがな・カタカナ」の読み書きが大きな問題とわかった。原則小学校…
お受験の代表的な問題のひとつに「分配」がある。大手教室Jだと新年長の3月くらいに取り組むことになる。設問としては、リンゴが10個あり、3人の子供に同じ数配ると1人何個ですか?その数だけ丸をかけ。また、余った場合は余った数だけばつをかけ。というよ…
小学校受験の出題領域で常識というものがある。代表的な問題としては、野菜の断面とその野菜を線結びするものや、仲間外れを探せというものだ。これは考えるというよりは覚えるもんだいなので、例えば季節などと同じだ。 これだけは覚えておきたいものとして…
小学校受験の出題領域で常識というものがある。代表的な問題としては、野菜の断面とその野菜を線結びするものや、仲間外れを探せというものだ。これは考えるというよりは覚えるもんだいなので、例えば季節などと同じだ。 これだけは覚えておきたいものとして…
小学校受験においてコネがあるなし云々という話題になる。 学校関係者に聞いたわけではないし、大手教室からは関係ないと大概言われるが、実感値としては「ある」。 ただないと合格しないというのも違う。実際我が家はコネがあった方に落ち、コネがない方に…
中学受験、大学受験などと同じように、各幼児教室が主催する統一模試的なものが小学校受験にも存在する。我が家も主に大手Jの模試を中心に、志望校の本番に似せたという学校別の模試を数回うけた。 この模試。やってよかったことは ・いつもと通う場所、いつ…
小学校受験には「同図形発見」というカテゴリーが存在する。いわゆる「間違い探し」だ。子供は絵本や子供用雑誌などで間違い探しになじみやすく、直感的にわかる場合も多いので逆に対策しづらい。設問としては「左の絵と同じものを右から選べ(15個から3個な…
今回は領域別のテクニックではなく、ひとりでとっくんなどの問題集について。 家庭学習では幼児教室からもらう宿題のプリントに加えて、こぐま会のひとりでとっくん365、ひとりでとっくん100や理英会のばっちりくんドリルなどを購入してひたすら解いていくこ…
小学校受験問題には昔話がよく登場する。桃太郎・花咲か爺さん・さるかに合戦などなど。幼稚園に通っている子は幼稚園の読み聞かせなどで覚えてくることも多い。 この昔話がどのような問題になるかというと、例えば、「右下から迷路を桃太郎に出てくる動物を…
試験本番中に父親にできることは実は神頼みくらいしかない。2連敗して迎えた1日校の試験日には学校の近くの寺社仏閣に詣でた。そして恐る恐るおみくじを引いた。 願い事:早く叶う 学問は私自身のことだろうから、我が子の合否ということで願い事。お、早く…
お受験のスタート時点、特に年中までに右左は感覚的につかんでおきたい。我が子はこれが大の苦手だった。正面を向き合ったときの右左、側方からの右左は直感的にわかるようにしておきたい。 我が子のように左右の感覚が希薄な子供は、例えばお箸を持つ方が右…
以前、試験当日には思いもよらないことが起こるから最悪の最悪を想定しておいて損はないというような記事をエントリーしたのだがその続き。 娘との試験当日の振り返りで見えてきたことを書き記しておこうと思う。 「子供だって緊張する」ということ。これに…
お受験のペーパーで避けたくても避けられない領域。計数。 簡単に言うと数を数える問題のことをいう。数の問題は、数を数えることから、増減、違いの数(差)などにバリエーションを広げていく。 全ての基本となることだけに、正確に数を数えることとともに…