お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

公文(くもん)の英語ってどうなのよ?

我が家では小学校受験が終わった直後からくもん教室に通い始めました。

算数・国語・英語の3教科。1教科が約7000円。テキストを渡され、丸付けして返ってくる「だけ」と言っては「だけ」なので高いなぁとも思ったりもします。

 

で、公文の英語です。先日小学校受験組がアドバンスを得るには英語かもと書きましたが、今回数年続けた公文の英語の評価が難しく、続けたほうがいいのか、変えたほうがいいのか悩ましいなと。

公文の英語は基本読み・書きが中心で、ヒアリングはEタッチペンシルという機械を使います。小学校低学年にしては難しい構文をやっていて、現在完了形とかに突入しています。(中2くらい?)

でも、英語の質問に答えられないし、文法もどこまでわかっているのかもわからないのです。正直あまり身になっていないとすら思うのです。

 

ということで英語塾の体験を数か所受けてみました。

どこも電話などで英語学習経験を聞かれ、公文で数年などと答えるのですが、結局よくわかってもらえず、初級コース(フォニックスがメイン)の体験を案内されます。で、超基礎的な会話や単語の発音とかをやるわけです。そこでもできてるんだかできてないんだかようわからん感じになる。

でも、試しにもっと上のクラスのテキストなどを読ませてみると英文はけっこうな難易度のものもスラスラ読めちゃったり(発音がいいとも褒められたり)、知らない単語もなんとなく発音ができたり、知らない単語のスペルとかも予想してかけちゃったりするのです。みんな体験授業とのギャップにびっくり。結局体験を受けた全てで(キッズの)中級クラスに変更となったのでした。

 

結果わかったことは、公文の英語は「リーディング」「ライティング」「ヒアリング」の実力はどうやらつくが、「スピーキング」が全くついてこないということ。

逆に言うと幼児向け英会話教室みたいなところに比べると少なくとも「リーディング」「ライティング」の力はつくということです。

 

結局我が家は公文からガチ目の会話中心の英語塾にスイッチすることにしましたが、今となっては初めから公文英語+オンライン英会話とかハイブリッドにしていたら違ってたのかもなと思います。

 

ちなみに、文法(グラマー)は焦る必要はないみたいです。そもそも文法を理解するには小学校高学年~中学生くらいの理解力が必要なんだとか。それよりも小さいときは文法とかよくわからないけどこういうもんだと思うくらいに英語に触れることが重要だそうですよ。