お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校入学準備】受験が終わったらやること 読み書き

今回はお受験ではなく、お受験が終わった直後にやっていることを書いておこうと思う。

 

我が家のお受験は11月3日をもって終了したのだが、入学準備をするにあたって周囲を見渡してみると「ひらがな・カタカナ」の読み書きが大きな問題とわかった。原則小学校受験では子供は文字は読めない・書けないことを前提にしており、結果印をつけたり長いお話を覚えたりするわけなのだが、今どきの子供たちはたいてい小学校入学前にはひらがな・カタカナの読み書きくらいはできてしまう。

 

我が子は完全お受験特化。そうしないと小学校受験についていけなかった。結果ひらがなを書けばところどころ鏡文字(かけない文字もある)、読みすらあやしい。カタカナにいたっては全滅、まったくわからない。よくよく聞いてみると幼児教室で机を並べていた子たちは、簡単な漢字すら書けるし、算数も二けたの足し算・引き算くらいはできることが判明。よくその子たちと対等に渡り合っていたものだとむしろ感心する。

 

ということで、我が家もひらがな・カタカナの読み書き、そしてお受験で折角鍛えられたのだから足し引き算くらいは仕上げようと思い公文の門をたたいた。算数は記号式になじみがないだけで、違いの数(差)・分配(割り算)などを印と指でこなしていたので、コツさえつかめばある程度まではいけそうだ。あとは読み書き(ひらがな・カタカナ・数字)だ。SAPIXなどの幼児教室に通いだす子もいるのだが、基礎を反復して覚えていく公文は私が観た中では入学準備に一番よさそうだ。結局小学校に入学したら文字の読み書きを反復練習することからスタートするようなので、その少し先取り。少なくともいきなり友達間でできない子認定される、我が子自身も劣等感をいきなり感じることは回避できるのではないか。

 

お受験界隈では「公文は受験に適さない」という。確かにお受験の問題は特殊で、テクニックを覚えないと時間内に解けないものも多い。公文で進度が早い子にとっては記号式も使えないし、メモも取れないし我が子とは違うストレスがあるだろう。ただ、加減乗除ということであれば、根底にあることは同じなわけで、公文で覚える少なくとも算数は大きな力になるはずだ。ひらがな、カタカナが読め、長文も意味を理解しながら読むことができれば、読み聞かせをしなくても自ら絵本を読み進めることもできる。今思うと年少あたりでこれが仕上がっていたらもう少し楽な受験勉強ができたような気がする。我が家は順番が逆なので「気がする」としか言えないが。。

 

ということで、現在ひらがな・カタカナ・算数を特訓中。幸いにも朝晩机に向かう習慣はついているので、いやいやしなながらなんだかんだ取り組んでいる。親の欲目かもしれないが、点図形や運筆といったお受験科目は鍛えられているので、字はきれいに書くことができるようだ。お受験を単発イベントにせず、上手く今後の学習の基礎になるようにするには公文(でなくてもかまわないが)のようなブリッジが必要に思う。