お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校受験】お受験ノウハウ 願書の写真

さて、小学校受験に限らず、就活などでも何かと話題になる写真。タレントさんやアナウンサーさんだったらあるかもしれないが、願書にはる写真で合格したり落ちたりしないだろうと思うし、お受験を終えた今でもそう思う。就活における面接官も何度となく経験があるが、写真は本人確認のためであり、そもそも実際に会うのだからその印象を呼び起こすキーにしかならない。

 

ただ、この印象を呼び起こすキーが、とても不健康で生気がなかったらどうだろう。ポジティブな印象を引き起こすキーになるような写真にしておくにこしたことはない。どちらかというとリスクヘッジ策として、良い表情で明るくジティブな印象のものを貼っておきたい。

 

で、結論から言うと、レタッチ・合成に優れた写真館にしたらよいというのが実感。5~6歳の子供は自分の一番よく見える顔を知らない。我が子は緊張しいでカメラの前にいくとぎこちない笑顔しかできない。本人にとっては決め顔のようなのだが(笑)これがかわいく見えない(失礼)

 

七五三などで皆さんも経験があると思うが、声をかけたりおもちゃを使ったり手を変え品を変え自然な表情を引き出そうと写真館の方々もしてくれるのだが、奇跡の一枚を引き出すには撮影時間が足りない。

 

ということで修正(レタッチ)となる。レタッチどころか合成となる。商業フォトではよくやるが、ある写真の目と、ある写真の口を、ある写真に福笑いのように合成し良いとこどりの表情をつくる。これをやると正直不自然で若干の違和感がでるので、多少不細工でもナチュラルな一発撮りの方が写真に力があるものなのだが撮影時間もなく小さな写真となる願書の写真となると考え方は少し違う。

 

先ほども書いたように、キー=ツールである。写真としての良し悪しではなく、ポジティブキーになるかどうかだ。そしてその写真は大きくて5cm×5cmだ。小さいと違和感はほとんどなくなる。粗がでにくいのだ。ホリゾン等のまえでストロボを飛ばした明らかに非日常な撮影で緊張しないで自然な表情をしろというのに無理がある。それができたらプロ。なので、撮ったものからベスト盤をつくったほうが効率もよいし、仕上がりもよい。願書の写真は写真の腕ではなく、レタッチと合成の腕で選ぶのだ。

 

あとはプリントだが、スタジオで多めに焼いておくことをお勧めする。夜願書に貼ろうとしてうっかり傷をつけてしまう、なぜか小さなごみがついてしまったなどトラブルも起こる。そして街場の写真屋さんで焼き増ししようとすると指紋たっぷりの証明写真だったりすることもある。残念ながら我が家のように急きょ願書を追加で出すことも考えられる。併願校用もふくめて多めに撮影したスタジオで焼いてもらった方が後からバタバタしないのでお勧めだ。少し高いけども、、、。

 

あとは緊急避難的にはコンビニの写真プリント。CDロムなどで写真の原版さえあれば出力可能。ただ解像度次第でサイズ通りには出てこないので縮小してプリントすることになる。前日夜にトラブり写真が足りなくなったらコンビニで対応。ちなみにキンコーズには写真印画紙がないので注意。