試験本番中に父親にできることは実は神頼みくらいしかない。2連敗して迎えた1日校の試験日には学校の近くの寺社仏閣に詣でた。そして恐る恐るおみくじを引いた。
願い事:早く叶う
学問は私自身のことだろうから、我が子の合否ということで願い事。お、早く叶うとな。と思いながらそっと財布にしまい込んだ。
我が子の試験が終了し、妻と子供と合流したのち、改めて家族で詣でた。そして子供がおみくじがやりたいというので、無邪気にひかせてみた。
学問:実力以上の力が発揮できる
結果「合格」
娘の話を聞けば聞くほど信じられない。できなかったことが多いし、そもそもペーパーでどんな問題が出たのか「忘れちゃった」という。もうここからは夫婦の笑い話だが、試験中は何かが憑依していたんじゃないか?と思う(笑)だから実力以上の力が発揮できたんじゃないか?と。
コネもゆかりもなく、サラリーマン家庭、さらに私は中堅大学卒、妻は専門学校卒。住んでいるところも50分はかかる。子供は天真爛漫でペーパーも完答ではなく個別も未完了がある。何かが起こったとしか思えない。キツネにつままれた気分だ。
初詣にはその寺社仏閣にいこうと思う。
追記
そういえば合格発表の日にお祝いということでくら寿司(庶民)へ。家族三人で普通に食べて、なんとびっくらポンが3回当たり。もう確変。宝くじ買えばよかった。
あるんだな。こんな日が。