お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校受験】お受験ノウハウ 服装

さて、いよいよ新年長クラスが始まり、本番に向けて一気にスピード感が増してきているかと思う。今回はお受験の服装についてまとめておく。(一部以前の記事と重複する)

 

まず、主役の子供。お受験は長く冬~春~夏~秋と季節は巡る。結果子供の服装も変わる。子供の服装として用意しなければならないのは主には2パターン(×季節)だ。一つは教室通学用、もう一つが試験日当日用となる。

 

【教室通学用】

特に夏は汗びっしょり。洗濯してアイロンかけてとやるだけで結構な手間だ。基本構成はブラウス+ジャンパースカートとなるが、教室通学用であればワンピースでもよい。大手Jではお勉強と体操を続けて受講する家庭も多いかと思うが、ワンピースの方が早いし手軽。そして何より夏涼しい。冬ものはそれほどお教室が立て込まないので長袖のブラウス数枚にジャンパースカートで十分かと思う。

 

我が家は

・半そでワンピース紺(ファミリア)※ニット素材 ポケットあり 前開き

・半そでワンピース紺(サエグサ)※ニット素材 ポケットあり 前開き

・半そでワンピース水色(ドレッサージュ) ポケットあり 前開き

・ジャンパースカート(ペアレンツドリーム)×2 ポケットあり 前開き

・半そでブラウス(ファミリア)×2

・長袖ブラウス(サエグサ)

・長袖ブラウス(ファミリア)×2

・ジャンパースカート※夏と同じ

・コート(ファミリア)

 

・靴(ノーブランド・マジックテープでとめるタイプのもの)

・レインコート(ファミリア)

・長靴(ファミリア)

という構成。ワンピースのニット素材というのがミソで、この素材アイロンをかけなくてもよい。しわが気になったらスチームをあてれば十分だ。(ニットといってもいわゆるセーターなどではなく、ニットシャツと同じような素材のこと)これでアイロンの手間が減る。というかなくなる。そしてワンピースの水色(これはコットンの布製)。水色のいいところは「色あせが気にならない」。アイロンの手間はあるがへたりなく最後までいける。でもアイロンはかけないといけない。

あとはワンピースやジャンパースカートは必ずポケットがあるものを。たまにないものがあってハンカチ・ティッシュを入れるところがないものがある。ご注意を。加えて前開きだと自分で着替えられる。

そして、上記の大半は古着でそろう。それもかなり状態の良いものが手に入る。何度か書いているが教室用の洋服を我が家はKIDS2ndで調達。ファミリアやサエグサ、マムエモアといったお受験御用達ブランドたちは新品で買うと結構値が張る。受験期にしか着ないものだから古着で十分というのが我が家の結論。品質的にはファミリアがなんだかんだバランスいいなぁという印象。

 

【本番用】

実際には11月の初旬はまだまだ暑いためジャケットは着ないことが多かった。周囲を見てもブラウス+ジャンパースカートが主流。もしくは半そでのワンピース(アンサンブルのジャケットなし)だ。我が家はアンサンブル(ドレッサージュ)を用意したのだがブラウス+ジャンパースカートでよいと思う。正直いわゆるちゃんとした格好であれば十分だと思うし、小奇麗でみすぼらしくなければいいのではないだろうか。オーダーするご家庭も多いと聞くが、百貨店などで既製服を用意すれば十分だろう。我が家は百貨店の催事で調達。お安くて気に入る機会なので催事スケジュールはチェックしておくとよい。

 

そして親。父親はダークスーツ(ネイビーが無難)。スーツは着慣れている方ならお分かりかと思うが、見栄えはサイズと生地できまる。少なくともサイズの合ったスーツを。タイは紺無地。レジメンタルでもよいと思うが本来はカジュアルなものなので注意。シャツも白のレギュラーカラーで。ボタンダウンはカジュアルすぎるだろう。母親はいわゆるお受験用スーツとして販売されているものを用意するのが簡単。カトリック校では華美さを嫌うということで、アクセサリーもしないほうが良いようだ。

 

別にドレスコードが明確にあるわけでもないし、学校からもそんなことは指定されない。ただ暗黙のドレスコードをあえて破るだけの理由がないし、ビジネス上相手に失礼のない恰好、それも固めの相手先だと思えばよい。面接というお見合いの場に相応しいと思われるトーン&マナーを考える。こうでなければ落ちるとかではなく、そのような社会的マナーがありますか?と問われているということなんだと思う。それも含めて面接だろう。

 

そして、お金をかけようと思えばいくらでもかけられるのだが、それは「親の見栄」でしかない。例えばブラウスの襟に刺繍が入ってなければいけないだなんてことは絶対ない。でも入れたものを買い求める。それは見栄でしかない。我が家は見栄と見栄えとコストのバランスを図った結果きれいなお受験ブランドの古着を選択。(本番用の勝負服は新品。でも既製服だし高いブランドでもない) 

 

それぞれのご家庭の価値観次第だが合格に関係ないとこは節約したいご家庭にはお受験服の古着はお勧めだ。