お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校受験】お受験ノウハウサマリー (幼児教室篇)

受験から数年たち、その間にコロナなどでずいぶん受験も様変わりしているように思う。ただ、これは不変なんだろうなと思うことをこれまでの記事の再編集という形でまとめなおしてみたいと思う。

 

まずは幼児教室関連。

①幼児教室はいつから通うのがよいか

我が家は新年長手前の夏期講習から見学にいってみた。結論から言うと(成長が早い子以外は)これでは遅い。新年中(年少秋)タイミングからできれば通いたい。

なぜそんなことを言うかでいうと、我が家のように何の準備もせずに新年長クラスに放り込むと完全に委縮する。いきなり劣等感満載になる。そうなるとそもそも教室に通いたがらなくなりどうにもならなくなってしまう。

第二子のご家庭であれば要領がお分かりかと思うので、年中までは自宅で準備をゆるゆるはじめ、新年長から幼児教室にいれて本格的に、なんていう計画も可能だが、お受験が初めてのご家庭ではそうはいかない。

小学校受験は正直解法のテクニックがないと太刀打ちできない。逆に言うとテクニックさえ知っていれば対応可能だ。このテクニックを知っていると知らないではペーパーの出来が雲泥の差となる。準備的にテクニックをご自宅で装着できればよいが、そうでなければ新年長からでは遅い。

 

②幼児教室選び

まず幼児教室選びで重要なのは、子供と先生の相性、そして学校と教室の相性(?)だ。わが子は最初通った某大手の有名な先生と合わず、しまいには怖がって委縮してしまうようになった。こうなるとできていたこともできなくなる、できるようになるスピードもがくっと下がってしまう。ただ子供は不思議なもので、厳しい先生が合わないということでもない。実際我が子はその有名な先生とは合わなかったが、体育会ノリの親から見るとハラハラする体操の先生とはウマが合った。

子供と対話し、無理させず、合う教室、合う先生を探すというのも親の役目だと思う。

 

また大手Jなどは、学校担当制となっている。だいたい志望校のある、ないし最寄りの教室が担当となっているはずだ。ここには独自のノウハウが蓄積され、学校の情報も濃い。通うのが難しくとも夏期講習などを受けてみるだけで違うと思うので参考まで。

担当教室にその学校を志望する子供たちが集まり、結果合格実績が積みあがっているのか、その教室の学校専門ノウハウがあるから合格実績が積みあがっているのかは何とも定かではないが、、、。

 

③ 模試の必要性

模試は数回は受けたほうがよいというのが実感。できれば通いなれた教室ではない場所で行われる模試がよいと思う。

ビブスやゼッケンをつけ、番号で呼ばれるみたいなことに慣れておくというのが狙い。

また教室間の移動や待機中におしゃべりしたり、何かで遊んでしまったり、列を乱したりみたいなことを一回全部吐き出すうえでも模試は使える。

ただ、偏差値は正直どうでもよいように思う。わが子は全く自慢でもないが偏差値30台、志望校判定も鉄板のC。それでも合格をいただけた。なのであくまでも参考値くらいのつもりで一喜一憂しなくともよいと思う。

弱みを見つける(偏差値30台だと全部なのだが・・・・)くらいに考えたほうがよい。

 

④ あると便利なもの、必要ないもの

買ってよかったものは・コピー機(コピー速度の速いインクジェットプリンター)※できればA3対応 ・バレエ用の整髪料(みつあみ用)あたり。

とにかく問題をコピーしまくるのが親の役目といっても過言ではない。そしてコピーの量も尋常ではない。わが子は受験勉強1年半で積み上げると子供の身長をゆうに超える量の問題を解いた。簡単に言うとその量をコピーし続けたともいえるのだ。

とにかくコピー速度が速く、オートフィーダーのついた、できればA3対応(A4でもなんとかなる)のものを用意するのはほぼマストといってよい。

 

反面必要なかったと思うものは、新品のアンサンブルなど受験本番専用の服。我が家は百貨店の催事でアンサンブルを新調したが、結局面接のときだけだったし、ブラウスで全然OKだった。(暑くてセットアップは着ていられなかった)

そして結局みんな1~2回しか着ないものなので、古着屋さんで驚くほど状態の良いものが手に入るのでそれで充分と思う。

 

また教室通学用の洋服は、着替えを練習するという意味合いもあるので、本番時と同じ構造のものを選びたい。前ポケットがあって、前開きで自分で着脱可能なもの、家で洗濯できて毎回アイロンがけが大変でないもの(メリヤス=ニット素材のシャツとか形状記憶とか)というのが選ぶ基準に思う。