お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校受験】お受験ノウハウ 数の総合問題

ひとりでとっくん100においては「数の総合問題」として分類されている、いわゆる暗算問題がある。たとえば、「公園で7人の子が遊んでいましたが、途中で3人家に帰り、そのあと2人新たに公園にやってきました。今公演にいるのは何人ですか?」というもの。発問は口頭、何かにメモは書けない状態で暗算で答えを導くものだ。

 

ナチュラルにできればよいのだが、覚えておく情報が多く、暗算が苦手だとお手上げになる。覚えることと、計算することを同時に行わなければならず難しい。小学校受験ではこのような「聴き取り力」ともいうべき能力が試されることが多い。その最たるものがお話の記憶と呼ばれる長文のお話を聞いた後にその内容に関する問いに答えるものだ。

 

で、この数の総合問題。我が子は最初とても苦労した。忘れてしまうというか、例えば上記の問題であれば3人帰るところまでは大丈夫なのだが、そのあと2人来たとこまで追い付かないのだ。もうこれは繰り返し訓練するしかない。というのは正論なのだが、そうもいっていられない。幼児教室の先生に相談してみた。

 

そこでアドバイスをもらったのが「指」だ。なんだか禁じ手のように考えていたので衝撃を受けた。え?いいの?!という感じ。いいんです。指で数えればいいんです。

記憶をとどめる装置として指は抜群にワークする。10以内出であれば即答できる。例えば、三輪車のタイヤの数などとひねられても、台数を指で数え、台数分だけ〇を3個書けば正答だ。

 

全く本質的ではない解法ではあるが、テクニックとしては非常に有効。起用に指をつかって結構な複雑なことも解いていく。10以上の数も親ですら何をどう数えたのかまれによくわからないのだが、頭の中と指をうまいことリンクさせ正解を導くようになった。

 

なかなか暗算の問題がうまくいかない子には「指を使ってやってごらん?」と言ってあげるといい。文字や数字を書けない前提で進む小学校受験では「指」は非常に有効なツールとなる。

 

ただし。受験が終わったらちゃんと暗算に取り組まなければならない。いま我が子は特訓中だ。