お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校受験】お受験ノウハウ 勉強の習慣化

お受験準備をしていく際、家庭でのペーパーは避けては通れない。実際親も子もパワーがかかるのが家庭でのペーパー対策となる。ひとりでとっくん365日や教室の復習、その他テキストでとにかく量をやっていく。子供は(我が子は)一度やっただけでは、2・3日するとやり方すらきれいさっぱり忘れてしまうので、とにかく基礎からの反復が必要になる。基礎から発展させ応用問題を自ら解けるようになるには相応の脳の発達が必要なので、追い付かないところは問題を解き続け一つでも多くのパターンを定着させていくしかない。

 

家庭学習では、1日に最低でも30枚、できれば50枚、直前期はそれ以上を毎日こなしていきたいところだが、ここで重要なのは「いかに子供に勉強させるか」ということだ。しかしながらなかなか始めてくれなかったり、ぐずったりすることも多々ある。ではどうするか。

 

ゲーム感覚にしたり、怒らず褒めることも重要なのだが、まずは「習慣化」が必要だ。我が家は朝と夜の2回、朝は朝食後身支度前(7:00AM~8:00AM)、夜は夕食後お風呂前(7:00PM~8:00PM)を勉強時間と決め自然な流れで机(といってもダイニングテーブル)に着くようにしていた。これをルーティンとして、幼稚園から帰ってきてから夕食前が幼児教室に行ったり、ない日は勉強したり、疲れてしまっている日はお昼寝したり家事のお手伝いをする。ここは少しあいまいにしていた。

 

この朝と夜に勉強するといったリズムがないと、遊びたい盛りの子供には勉強は障壁になり、結果嫌なものになってしまう。子供にも、あれやってからこれやってと遊びの算段がある。そこに親の都合で(きまぐれで)勉強時間をぶっこまれるのだから子供にとっては当然「なんでやねん」という心境になる。ルーティンにして疑問を持たせず流れるように勉強を始めるようにするリズムを作ることがとても大切。これが定着し始めると、「勉強しなさい!」「やーだー!」という時間の無駄でしかない押し問答をしなくて済むようになる。

 

また、たまに休憩から戻れなくなることもあるのだが、これも時間を切るとよい。例えば5分後(●時●分)まで休憩すると約束する。その間は好きなことをしてもOK。お菓子を食べようがテレビを見ようが子供に5分でできるやりたいことを計画させる。そのかわり時間が来たら勉強に戻る約束だ。我が子の特性なのかもしれないが、明確に時間を示すようにしたらさっと勉強に復帰するようになった。時間通りにさっと机に戻ってきたことをほめてあげるとどや顔で机に着く(笑)副産物としては時間の感覚も身に着く。

 

あまり詰め込みすぎるとバーストしてしまうので、1日2時間の勉強の習慣をつけたい。小学校受験は学力のアセスメントではないので、勉強してさえすればよいものではない。それ以外の時間は外で遊んだり、お手伝いをしてもらったり、一緒に料理をしたり机に向かうこと以外のことをしたほうがよいと思う。やらなすぎはもちろんダメなのだが、ペーパーのやりこみすぎも禁物。この加減が難しい。