さて、本日娘は試験に旅立った。今まさに試験中。結果はどうであれこれまで約1年本当にがんばったとほめてあげたいと思う。
できなかったなわとび、前回りができるようになり、小学校低学年でやるような算数ができるようになり、いままでやってきたペーパーを積み上げたらゆうに身長を超えていた。努力は報われてほしいと心から願うものの、報われなかったとしてもこれまでの過程にこそ価値があるということを感じ取ってほしいと願うばかりだ。
こんな日にゆるいテーマかもしれないが、三つ編みの話を。
我が子が志望する学校は三つ編みが基本だ。厳密に言うと入学してからは髪の長いこは三つ編みにすることが校則？だ。なので受験生たちも、もちろん我が子も三つ編みをしていく。みーんな三つ編み。
父親としては三つ編みなんてしたこともないし、誰かの髪を三つ編みにしたことすらないはず。もう練習しかない。ひたすら練習。とにかく練習。その内こつをつかんでくる。これは場数しかない。
ただ、髪質的にきちっとゆいあがってくれない子もいる。さらに体操やらなにやらで動き回るとだんだんとほどけてきてみすぼらしい。
そこで「チャコットヘアージェル EXハードタイプ」の出番となる。もともとはバレエダンサー御用達のものらしく、かちっと固まり、水を付ければ再整髪が可能となる優れもの。三つ編みを結う際にこのジェルをつけ、三つ編み自体や分け目などをこれで固める。失敗した！とおもっても霧吹きや濡れた手などですこし濡らせばまたセットできる。これでセットした三つ編みは1日はかちっと保たれる。水溶性なのでお風呂で髪を洗えばすっきり落ちるので子供にも負担にならない。
小学校受験は子供を抱えて走る親の障害物競走だなんていう人もいる。言いえて妙すぎる。まさにそう。勉強など試験対策もさることながら、三つ編みのようなことも考えて当日を迎える。そして書き加えるのであれば、これをすべて母親に任せると母親が破たんする。気にすることも多いし、調べてもわからないことが多すぎるのだ。子供もそんな思い通りに勉強ができるようにはならない。先ほどの言葉を少し修正するのであれば、「小学校受験は子供を抱えて走る両親の障害物競走」なのだ。
