お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校生活】くもん

さて。公文式。賛否両論あり、もちろんその学習方法が特殊なため一長一短あると認識しているのだが、受験が終わってから始めた公文でずいぶん我が子のローンチはうまくいっている。

 

まず、小学校に入って何をやるかというと「ひらがな」と「足し算・引き算」となる。ひらがなは小学一年生で習うものなはずだが、小学校生活では「読める・書ける」が前提となることが多い。例えば宿題や持ち物を書き取ってくるとか。小学校の宿題も、読み書きといいながら、論点は「美しく書く」だ。

 

足し算・引き算は初歩中の初歩からスタートするので前もって学習しておく必要はないのだが、我が子をみていると少しだけ先取り学習しているおかげで学校の宿題に抵抗感なく取り組めている。学校の宿題をやることに抵抗はないし、学校での勉強も「わかる」ので楽しいと言っている。まずは勉強への抵抗感をなくせているだけでも公文のおかげだと思われる。

 

最近も公文に通い少しづつだが前進しているのだが、くもんは教室によってずいぶん方針が違うようだ。直営もあるし、個人のフランチャイジーもいるようだが、先生の考え方次第で進度に明らかに違いがある。

 

確実にできるようになるまで(プリントで間違えないようになるまで)反復し続けるところもあれば、反復しつつも次のレベルに慣れさせ移行させるところもある。子供は不思議なもので、慣れていくとなぜかできるようになったりするので、その辺の見極めが先生のレベルに依存するわけだ。ここへきて思うのは「公文も教室選びが重要」なのだ。

 

中学受験をするつもりはないので、あくまでも学校の授業の下地作りと思っているのだが、通い始めたのが受験後ということもあり少し進度としても遅れがち。それでも今は小学校2~3年生レベルになりつつある。ただこれも先生の見立てで少し食い気味に先へ進んできた賜物。他の教室だったら下手すると小学一年生レベルにも到達していないかもしれないようだ。

 

小学校の勉強で自信をつけ、もっとやりたいを育む。特に受験期に言葉は悪いが落ちこぼれだった我が子にとって公文はお守りだ、なえていた自信を取り戻しつつあるし、勉強も自然に取り組んでいる。体験で通った教室では多分この自信は持てなかっただろうとも思う。

 

どこにでもある「公文教室」。だからこそ先生のレベル差が如実に出る。方針も違う。そこを見極めてあげるのが重要なようだ。