さて、本日2校目の結果も出た。
これは予想通り不合格。序盤戦2連敗となった。受験予定はあと2校。巨人の日本シリーズのように4タテをくらいそうな流れだ。
今日発表の学校は淡い期待を持ちながらのチャレンジ校なので、不合格はある程度予想していたが、神奈川2校とも不合格は覚悟していたつもりでもいざそうなると焦る。1校は想定内ではあるが、もう一校は試験を終えた瞬間からすると想定外だ。
ここで中間振り返り。
まず覆水盆には帰らないのだが、都内校の願書を出すだけでも出し、戦略をピボット出来るようにすべきだったというのが一つ。
ここまで来ると願書受け付けがほぼ終了しており、日程が空いていてももはや受験できない。
もう一つは受験する学校の選定を誤っている。厳密に言うと我が子の得意な領域と受験した学校の出題傾向があっていない。図形に無類の強さを見せる我が子には例えば洗足などペーパー難関校の方がむしろあっていたように思う。図形以外の出来なさに尻込みをして受けなかったのだが、こここそ勝負どころだったのではないか。
不合格が続き焦っている最中なのでちゃんと分析出来ないでいるのも確かだが、戦略ミスだと思う。
願書は受けないかも、ではなく、受けるかもで多めに出願しておく(金銭的なことはさておき)。そして面接は受けておく。小学校受験のセオリーだとおっしゃる方も多いと思うが、今身に染みて実感している。
都内だと11/1 AM PM 11/2 11/3と3~4校、その前哨戦として神奈川の例えば横浜雙葉や森村、洗足あたりが加わるので6校くらいを受験される方も多いのではと思う。
さらに上記に加えて、筑波や学芸大附などの国立もはいってくる。
神奈川在住の我々は、それに比べてずいぶんのんびり、志望校一発勝負になりやすい。周りも1~2校受験。こうなると第一志望とする学校をどこにするかが重要で、このレベルを間違うと我が家のようになる。ようは戦略は都内、戦術は神奈川になってしまっていてミスマッチになっているのだ。チャレンジ校などと言っているということは、そこがだめだった時のPLAN-Bを周到に準備し、リスクをヘッジするべきところを、チャレンジ校=本命校一本足打法にほぼなっていたのだ。逆に一本足にするのであれば(なってしまわざるを得ないのであれば)解禁日にどこを受けるか、我が子の実力を見極めることが必要なのだ。
これができなかった。ワンチャンあると希望的観測の上に戦略を敷いてしまった。痛恨の極みだ。