お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校受験】お受験でやっときゃよかったと思うこと

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お受験も最終盤となった今、振り返ってやっときゃよかったと思うことをまとめてみる。

 

1:年中始めもしくは年少後半からの幼児教室

お受験も2人目となればペースがわかっていらっしゃると思うので、その方の実感ベースで組み立てができるが、何もかも初めてという我が家では明らかにスタートが遅れた。率直にもっと早めに始めておけばよかった。子供の発育という要素が多分にあるので、早く始めたところで積み上げで高い到達点までいけたかというとそうではないと思うが、親のマインドセットも含めてもう少し早く始められていたらもう少し余裕をもって対策できたと思う。年少からひとりでとっくんをはじめ、年中に入るころには幼児教室に通いだすくらいがいいのだとおもう。

 

2:やっときゃよかった公文式

我が子は公文に通ったことが無いので伝聞からの推測でしかない。しかし公文のカリキュラムは明らかに受験対策としては不十分だとうのが通説だし、実際「お受験」という特殊なテクニックを身に着けるにはそれ専門の幼児教室のほうが完璧に最適化されている。

でも、いっときゃよかった公文式。とも思う。それはなぜか。

ペーパーの問題は平たく言うと「算数」の問題が多い。ただ数式を使えない、足し引き算を体系的には知らないことを前提に、アンテナを立てたりしながら回答していく。しかし逆説的に言うならば小学校低学年の算数さえ知っていれば簡単に解ける。

「お母さんはリンゴを5個持っていました。花子さんに3個あげました。残りはいくつ?」という問題をお母さんのリンゴの絵に花子さんに挙げた3個に斜線をつけ余りを数える・・・と解いていくのだが、算数を知って入れば5-3=2で済む。そもそも公文に通ったからとて小学校低学年の算数まで進めたかどうかはわからないが進めていたとしたらお受験の数の問題はとんでもなく簡単に思えたに違いない。

 

3:幼児教室との相性を最初から考える

始めた当時は全くわからなかったが、やはり子供と幼児教室の相性がある。我が家は半年ほど通った幼児教室と結果的に合わなかった。厳密に言うとペーパーは合わなかった。(体操はむしろ相性がよかった)

スタートに出遅れ、生まれ月も後半の我が子は完全に委縮してしまっていた。鍛えられてはいたし地力はついたのだが、子供本人が自信喪失してしまっていた。これはじつは行動観察の方にも影響するので、体験させてみたりしながら相性を探ることは重要だ。有名幼児教室は上位20%に向けて授業をする。20%にいないと落ちこぼれている感がでて子供からも自己効力感や達成感がそがれていってしまう。教室に入る時点で周囲のレベルに合うようにしておくこと。例えば家庭教師でも個人の教室でもいいので、ある程度やれるように仕上げていくことで回避できるはずだ。

 

4:自由研究をやる

これは面接対策。教育方針に沿った具体的エピソードをいかに作るのかということ。イメージしやすいようにお伝えすると親子で取組む夏休みの自由研究的なことを何個か年少あたりから始めておくとよい(夏休みに限らず)。教育方針・・・・と立ちすくまずとも、親子でやりたいと計画することは結局子供になんらか気づいてほしかったり学んでほしいと思っていることになる。それが言語化されているかそうでないかの違いだけだ。

 

もう一回やれるのならもう少しうまくやれると思う。

我が家は一人っ子なので次はないのだけど、やって初めてわかることが多い。もし周囲に2人目の小学校受験をされる家庭があるようであれば、歩調を合わせてみるとよいかもしれない。