お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【小学校受験】お受験本番に起こること

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さて、本命校の試験が昨日無事(?)終わった。明日には結果が判明する。妥当な予測としては多分不合格だろう。受験日当日になぜこの日に!と思うことが数々起こった。もう運としか言いようがないが、これから都内校を受験される方にとって少しでも心構えの足しになればと思い書き留めておこうと思う。

 

当日に起こった想定外なこと

・控室の講堂から試験会場へ行く前にいったトイレでハンカチをまさかの水没

・お弁当時にお茶を盛大にこぼす

・ペーパー中に尿意をもよおしトイレに行く

・得意中の得意の図形領域がまさかの出題なし

・同じグループにオラオラな子がいた

 

こんなところだ。

最後の出題の話と同グループの子の話は、まぁよくあることだろうと思う。特に同グループにどんな子が入るかは運でしかない。一番嫌なシナリオだったがドンピシャきてしまった。そして出題。我が子の話を総合すると少し出題傾向が変わり、難易度が下がった感じがする(本当のところはわからない)。図形問題は難問とされているにもかかわらず、その図形しかできないといっても過言ではない我が子にとって、図形問題が出題されないということは貴重な得点源を奪われることを意味しているし、他の子との差を詰めることができないということだ。

 

そしてハンカチとお茶。もう数々の模試を受けてきたし、お弁当考査対策の模試も何度も受けてきて、こんなことは今まで一度もなかった。いつもの水筒とコップ、模試でやったとおりの環境(床の上に座ってたべる)でなぜ本番に・・・・と思う。そんなことを思ってもしようがないが思わずにいられない。

 

さらにトイレ。試験中は何回もトイレに連れてっていただくタイミングがあるし、模試や幼児教室の授業中ですら途中でトイレに行きたいといって離席したことなんてないのにまさかの当日。生理現象なのでコントロールはできないし、トイレに行きたいとちゃんと手を挙げて先生に伝えることができたことは褒めたい。のだが試験がトイレ待ちしてくれるわけではなく、離席中も進んでいく。白紙回答になってしまうのだ。。。

 

いつものことをいつも通りにやる。この難しさ。なにも本番用に変更したことはないし、本番準備としてほぼ本番環境が再現された模試を受けたり、なるべくいつも通りにできるように心を砕いてきたつもりだった。でも起こる。いろいろ起こる。

 

今回は多分マイナス方向にでただけ、と思いたいが現実は想定をいつも超える。子供も親や周囲の期待をひしひしと感じとり緊張している。冷静に振り返れば、いつも通りにできる・・・・訳がないのだ。

 

朝から水分を「多めに摂らせない」、おなか一杯まで朝ご飯を「食べさせない」、ハンカチの予備や着替えは必ず用意していく、そして子供にも「試験をやめますか?」と聞かれたら”やります”と答えるように言い含める。

 

そしてあらゆるトラブルを親子で想定しておく。トラブルはマイナスであることは間違いないのだが、ナイスリカバリーをすればチャンスにも変わる。いつも通りやることを一生懸命やろうとしがちだが、もうあり得ないくらいのトラブルも含めて親子でシミュレーションしておいた方がきっとよい。

 

教訓。本番こそいろいろ起こる。起こってほしくはないけれど最悪中の最悪のシナリオを想定し親子でシミュレーションすべし。やるべくは起こらないようにすることではなく(みなさん周到に準備はしているかと思うのでこれ以上はという意味)、起こったときにどうするか、起こった時の準備をしていくべし。

 

我が家にとっては後の祭りだが、少しでも参考になれば。