さて、残すところ1か月とちょっと。ちらほらと面接が始まった。
数か月前から面接講座なるものを受講し、教育方針やそれを表すエピソードなどを構造的に整理し、想定FAQに落とし込む作業をしてきているわけだが、当然のように面接で想定していたことを聞いていただけるとは限らない。
もちろん何を聞かれても大丈夫なように夫婦で会話し、なにをどのように伝えるのかを決めておくことは前提だが、「何を聞かれるか」を事前に知ることができれば準備の仕方も変わる。少なくとも心の準備ができる。
お受験の面接の順番は、くじ引きだったり受け付け順だったり生まれ月順だったり様々でだが、たいてい複数日程ある。そう、自分より先に面接に臨む家庭が少なからずいらっしゃる。ここで何を聞かれたかを知ることができれば、全く同じ質問ではなかったとしてもその年の傾向は把握できる。
追記) 3校面接を受けたが1校は全く同じ、もう2校は組み合わせ違い※質問は事前情報通りで何問かあるうちの一部をきかれた。他のかたも同様だが我が家とは違う質問があった。
要は事前情報にない質問は今のところ聞かれたことがない
では「何を聞かれたか」を前日までにいかに把握するか。ここで幼児教室のパワーが発揮される。生徒の数が多いということはそれだけサンプル数が多いということ。その中に前日に面接を受けた方も必ずいる。そして幼児教室は面接の質問内容を事細かにヒアリングし把握している。教室の方針で先に受けた方の情報を流さないという教室もあるが、逆に事細かに共有し対応策の相談に乗ってくれる教室もある。
結局は質問を事前に知っていたとしても、中身が薄っぺらではだめだし、そもそもいくら上手に答えたとしても面接では全く別のポイントをみているということもあるだろう。
追記)質問の答えを用意していっても振り替えると3校のうち1校は完璧、1校は及第点、1校は失敗※自己評価 だった。雰囲気と流れがつかめるかが重要。。
ただ面接をするお父さんは多かったとしても、面接をうけることに慣れているお父さんは少ないはず。そしてどの面接講座に行っても「父親が8割成否を握る」と言われる。
心の余裕をもって、伝えたいことを伝えきるために、すこしでも事前に対策できたり、安心できたりすることは大きなアドバンテージになる。
面接は情報戦。これもお受験なんだなと思ったりする。