お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

小学校受験 お受験ノウハウ 準備概略

お受験の準備をいつから、何をはじめればよいか?というのは第一子の方々にとっては本当にわからないことだらけなんだと思う。実際我が家は本当にわからなくて、かといって誰かに聞くわけにもいかず、ブログなどを読み漁っていた。なので、各論は置いておくとして、いつ、何を始めればよいかとざっくりまとめておこうと思う。

 

【いつから準備を始めるか】

これは、「早ければ早いほど後が楽」。あえて言うと、年中の10月が一旦のデッドだと思う。なぜなら、ジャックなどの幼児教室は10月もしくは11月?から「新年長クラス」が始まるからだ。ここから具体的な受験(とくにペーパー)のテクニック装着が始まる。このタイミングで始めておかないと、あとから追いつくのは大変で、特に子供が自分はできないと思ってしまう。まずは年中の10月をめどに、幼児教室に入れることを目安としたい。

志望校が決まっているのであれば、志望校近くの教室にノウハウが多い。年中の10月だと通いたい曜日・時間希望が満枠でとれないこともあるかと思うが、入室自体を断られることは少ないはず。(Jの広尾など待ちが多い一部教室は除く)年中の夏期講習などをとってみて雰囲気をつかんでみるのもよい。

 

【何を始めたらよいか】

10月から幼児教室に入ると、思った以上にもともと通っている子との差に気づく。後々埋まってくるのだが、このタイミングで子供の気持ちが折れてしまうことが最大のリスク。我が家は家庭教師で立ち上がりのフォローアップをしたが、10月幼児教室入室から逆算すると、少なくとも夏休みには「ひとりでとっくん365日」をスタートさせ、夏休み中に一通りやっておきたい。わからないものも多いと思うが、脳みその発育上わからない問題もあるということを念頭に、わからないものは飛ばしてどんどんやっていくのがよい。計数の数え方や印のつけ方などは本ブログにも過去書いたのでそれらを参考に教えてみて、ちんぷんかんぷんなら次へ進むくらいの割り切りが必要。

 

加えて、特に保育園に通わせているご家庭は、昔話を読み聞かせる、もしくはEテレで見せておく。また、お話の記憶という朗読された文章の内容理解の問題が必ず出題されるので、絵本の読み聞かせと内容の問いかけを心がけるとよい。これは年少のころからでもできるはずだ。お手伝いも意識的にやらせる、右左を覚えさせる、靴ひもを結ぶ・傘をしまうなど自分のことは自分でやらせる、季節の花を見せる、季節の行事は必ずやる。こういうことが後々差がつく。

 

 

訓練量でペーパーは差がつくもの。それがいいことだとも思わないが実態はそうなのだ。とくに後半生まれ(もしくは早生まれ)の子の場合、子供のメンタルケアが必要と思う。「できない」「やりたくない」と自己効力感を落としてしまうことほど悪影響はない。