お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

小学校生活 コロナと家庭学習

さて、いよいよ学校が始まった。といっても入学式もオンラインとなり、そのまま家庭での学習がスタートしたのだ。ビジネス上もほぼすべてがオンラインになっており、学校がオンラインでスタートしても「まぁそうなるよね」といった感がある。

 

ただ、学校のリテラシーなのか親のリテラシーなのか、そもそもハード面でのことなのか、「オンライン」というにはほど遠く、オンラインで学習の指示があり、それに基づいて紙ベースで家庭で学習し、郵送にて課題を返送するというものだ。なんだかなぁと思わなくもないのだが、いろいろな最大公約数をとるとこうなるのだろう。実際妻もオフィス勤務経験がないため、PCの扱いに驚くほど疎い。

 

ただ、最大公約数的な施策は全ての人を救えるが、同時にすべての人にとって負荷がtちょとずつ高い。先生方にとっても丁寧にいろいろしていただいて感謝しかないのだが、これでは先生方の負荷も高いはずだ。そして子供にとっても学習リズムが作りづらい。親はそのサポートにてんてこ舞い。そもそも教え方のプロが家にはいないのだ。これが1か月、2か月続くと考えると頭を抱えたくもなる。

 

親、そして学校のITリテラシーの問題は、今こそ解消するべきなんだと思う。できることをやるのではなく、できるようになるしかないのではないか。試行錯誤はあってもよいし、今なら失敗も糧になる。ノウハウはチャレンジしなければ貯まらないのだ。ハードだって買うしかない。もしくは学校でリースして貸し出すことだってできるはずだ。教材として支給するということもできるだろう。(学費が上がるのかもしれないが。。)安価なPCなら3万くらいだ。

 

家のWifi環境の問題もあるだろう。ただほとんどすべての人がスマートフォンをもっているのだろうからテザリングで十分対応できるだろう。いっそのことWifiを学校から供給してしまってもよい。(これまた学費が上がるのかもしれないが)

 

ハードさえそろえばあとはソフト。先生方の授業をどうオンラインにおとしこむか。動画配信でも最初はいいだろうし、ZoomやGoogleMeetでインタラクションを持つことも可能だ。

 

そして唯一残るのは、親のフォロー体制だ。我が家は一人っ子なので何とかなるが、共働きの家庭、小学生が何人かいる家庭では親のオペレーションが回らない。授業につきそうにしても小学生が何人もいたらもう大変だ。そうなると子供が自走可能なUIがどうしても必要になる。今の子供たちはまさにデジタルネイティブ。簡単な操作なら小学1年生でもすぐに対応する。教育関連ソフトウェアには疎いのでそのようなアプリケーションがあるのかないのかわからないが、、、。

 

Afterコロナ・Withコロナといわれる時代になる。教育の在り方も変わるのかもしれない。なにも全部変える必要はない。ただオンラインで(遠隔で)どう教育を継続するかは考えるべきだろう。そして我々親もそのような取り組みを理解し、後押しするスタンスが必要に思う。