お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

小学校入学準備 コロナ休みの過ごし方2

前回も家庭学習状況について少しまとめたが、いよいよ延期されていた入学式の日程すらあやうくなりつつあり、加えて9月スタート論まで噴出してきた昨今の状況を書き記しておく。

 

もともと入学準備として公文に通い始め、国語・算数・英語を始めていたが、緊急事態宣言後は完全に教室閉鎖となり、いただいていた宿題テキストも底をついた。ということで独自にテキストなどを吟味し始めたというのが直近の状況となる。

 

手元に買ってはいたものの公文でいっぱいいっぱいだったこともあり手付かずだったドリルを引っ張り出し、無料公開された進研ゼミやZ会のテキストをプリントアウトし、NHK for schoolとしてアーカイブされた番組を活用しと前回書いたようにやってはいるのだが、これもGW明け、長くても5月末には多分尽きる。

 

学校からも副教材の発送をするなど案内をいただいているのだが、オンライン授業のインフラが今現在あるわけではなさそうで、実際どのような学校(?)生活がスタートするのか子供も親もまったくイメージができないでいる。

 

このような漠然とした不安をもつ家庭は多いようで、いま小学1年生向けのドリルやテキストが売り切れ始めている。これいいよと聞いて検索してみるとすでに売り切れなんてことも多い。本日現在まだ探せばどこかしらで売っている(送料無料ではなかったりするが。。)ので何とかなるが、いよいよ入学がさらに後ろ倒しになるということになったら「教材が手に入らない」という事態にもなりそうだ。

 

加えて、学校のオンライン授業やオンライン塾の為にPCを買いそろえる方もどうやら多いようで、テレワーク需要、そしてコロナによるサプライチェーンの断絶とあいまってコストパフォーマンスのよい機種は軒並み売り切れ。家のPCでもこれを機に買い替えよっかななんて悠長に構えていたらすっかり取り残されてしまった感がある。我が家は一人っ子なので自宅のPCを娘に使わせればよいのだが、2人・3人とお子さんがいる家庭では現状1人1台持たせているという家庭は少ないのではないか。仮にオンライン授業のソフト環境が整ったとして、ハードが追い付くかというのも潜在的な懸念点としてあるんだと思う。さらに買おうと思ってもソフトの仕様がわからないと選べないという問題も。カメラは必要か(最近はほとんどついてるけど)、画像処理能力は必要か、タッチペンは必要か、OSはなにがよいか(たまにタブレット指定の塾もあり、そうなるとWindows非対応のこともある)などなどわからないことだらけ。でもハードは手に入りづらくなっていて・・・・もう卵が先か鶏が先か、完全に詰んでいる。

 

と混乱のさなか七転八倒とまではいかないが右往左往しているわけだが、少し安心材料というか、いまとても強く思うのは、小中高一貫校でよかったということ。公立であればこの遅れを6年、受験を考えると3年で取り返さなければならないが、小中高12年で取り返すと考えれば半年は言い過ぎかもしれないが誤差だ。だとしたら何物でもないこのモラトリアムを子供の人生におけるちょっとしたきっかけにならないかとも思う。おうちにいながら何ができるか。そのことにちゃんと向き合わなければと思う。