お受験ド素人パパの備忘録日記

小学校受験をめざすお受験ド素人の父親の備忘録的日記です。お受験で感じたこと、困ったこと、調べたこと、時系列もレイヤーも違いますがお受験をこれから始められる方、悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

小学校受験と引っ越し

さて、いよいよ本番期となり、神奈川ではすでに合否が出て都内では11月1日を迎え11月第一週には合否が出そろう。今回は住まいと学校について。

 

ほとんどの小学校では通学時間は60分が目安とされている。片道60分というのは、ドアドアなわけで、実は都内から都内であっても電車の乗り換えなどを考えると(距離が近かったとしても)60分近くかかってしまうということもあるだろう。引っ越し前提で受験される方もいらっしゃると聞くし、我が家のように自宅から近い学校からはご縁がいただけず、合否の結果上そうなったということもある。

 

小学1年生にとって、この60分というのは大人が考えるよりもずっと大変だ。ランドセルを背負うとよろけてしまうし、大人の腰の高さまでしかない身長でそれなりに満員の電車に乗るわけなので、通学時間は短いに越したことはない。通学中は本を読んだりすることも禁じられ、おしゃべりももちろんNGなので、この時間を有効活用するということもできない。女の子であれば痴漢被害にあうことも珍しくないという。。また帰宅時間が遅くなれば、山ほど抱えて帰ってくる宿題をやる時間も少ないし、そもそも通学に体力を使うので家に着いたら寝落ちしてしまうなんてこともある。

 

要は「通学時間は短いに越したことはない」わけだ。

 

我が家もそうだったが、入学する学校が決まって入学式(できれば説明会)までに新居に移る方も多い。そうなると自宅の売却、新居の購入(賃借)を年末年始挟んで3~4か月ほどで完了させなければならない。

 

年明けは物件が動く時期といわれ、SUUMOなどをみて「あ、いいな」と思ってもすぐ決まってしまうし、なかなかうまくいかない。売却にはよい時期ではあるが、引っ越しなどを考えるとできれば年内にめどをつけたい。合格発表があったら、家探しをすぐに始めたほうがよいということになるのだ。

 

とくに自宅を売却する場合は、11月中に売却を開始したい。我が家は少し出遅れ12月中旬からだったのだが、その際も小学校受験・中学校受験組の内覧が多かった。同じ幼児教室だったご家族が見に来たこともある(笑)。家の需要という意味でも小学受験したご家庭は重要な見込み客だ。運よく買い手がつけばよいが、こればっかりは縁なのでそうもいかない場合もある。そうなると新居の契約が重複し、二重の支払いとなってしまい経済的負担も増えてしまうから避けたいところ。だから早ければ早いほどよいのだ。

 

愛着のある自宅を手放すのは勇気のいることだが、決断は11月。そして片道60分は少なくとも小学1年には無理。車で送り迎え・・・と考えてらっしゃる方もいると思うが、少なくとも娘の通う学校は自家用車での送迎はNG。また通学路で一緒に歩いたりすることで友達も増えるし、駅が同じ、沿線が同じところから友達になっていくから車での送迎はできれば避けたい。まぁこれはしばらくすればこなれるとは思うが、同じ幼稚園から同校に進学した子がいない場合は結構重要なことだと思う。

 

そろそろ合否が出始めている。どこに行くことになったらこうする。とシミュレーションを始めてみるのもよいと思う。